【デス・ストランディング/レビュー】難しい配達シュミレーション?配達で命をつなぐ物語!

みなさん、こんにちは!

今回はメタルギア・ソリッドを手掛けた小島秀夫監督のデス・ストランディング(以下、デススト)のクリア後レビューです!

トレイラーが発表された辺りからずっと気になっていたのですが、ブログに書こう!と思い立ち、プレイすることにしました。(トレイラーから約5年も経っている…)

クリア後レビューにつき、ネタバレも含みますので未プレイの方はご注意ください!

PS4版とSteam版がありますが、Steam版でプレイしました。セールで60%オフでした!

↑著者が見たと思われる初期トレイラーのひとつ。

総合ポイント

5つの観点から★を付けてみました。(最後だけ作品特有の観点にしてみました)

それぞれ最大5点満点です!

  • ゲーム性:★★★★★
  • 難易度:★★★☆☆
  • 快適性:★★★☆☆
  • シナリオ:★★★★☆
  • サムとBBにいいね!:★★★★★

続けて各観点について、感想を書いていきます!

ゲーム性:★★★★★

ゲーム性は、ゲームとしての面白さやユニークさ、雰囲気などを評価します。

ウーバーイーツ体験シュミレーター?

デスストは、配達人の主人公サムを操作して、各地に荷物を届けるのがメインのゲームです。

ウーバーイーツやAmazonといった宅配サービスが当たり前となりつつある昨今ですが、その配達をジャンルとして成立させた小島監督の感性はすごいですね!

配達シュミレーションと聞いてしまうと、ただ物を運んで歩いて、いわゆるお遣いゲーを想像してしまいます。ですが、道中は雨が降って荷物が駄目になってしまったり、傾斜がきつくて転んでしまったり、雪山のなかをクライミングしてみたり…とにかく配達というものの大変さを体感することができます。バランスを取るためにLRボタンを交互に押したり、本当に歩いているみたいな感覚の操作性もよかったです。

配達の大変さを感じながら配達を終えたときの安堵感と達成感は、他のゲームではなかなか味わえないものがあります。

↑装備や設備が整ってくると配送が楽になる。

ポストロックがメインのサントラがとにかく素晴らしい

また、メインシナリオの配達中に流れる音楽はポストロックが中心です。どれも落ち着いた曲調でアンビエントな雰囲気が素晴らしいです。広大なマップをひたすら歩いている時にふいに流れると、心に響くものがありました。デスストというゲームの世界観を作り上げています。サウンドトラックがapple musicで聴けたのでいまも聴いています。

BGMのメインはLow Roarというグループが手掛けています。どれもいいですね!

↑ダウナーな感じがとても心地いい。(公式の動画でフルが聴ける!)

プライベートルームなどでは星野源さんの曲も聴けたりしました。

※欲をいえばメタルギア関連の曲が流れたりしたら嬉しかったのですが無いだろうなぁ…

ラジオ機能がほしかった!

メタルギアにあったと思うのですが、道中に音楽を流せる機能があればよかったなあと思います。ひたすら歩くことが多いゲームなので、音楽をかけたくなる場面もありました。メインシナリオでだけ音楽を流したいという意図があったのかもしれませんが…

↑プライベートルームのミュージックプレイヤー。次回作があれば携帯したい!

難易度:★★★☆☆

難易度はそのゲームの難しさを評価します。

著者はノーマルモードでクリアしましたが、最初のボス戦でよくわからず死んだり、他のゲームの感覚で崖から落ちて死んだり、テロリストに挑んで蜂の巣にされたり、爆発物の配達中に転んで爆破させてしまったり…したぐらいでした。いずれも初見殺し的なやられ方だったので、「何回もやり直さないとクリアできない…」というほどの難易度ではありませんでした。

ゲーム初心者向けにEASYモード、上級者向けにはHARDモードもあるので難易度調整もばっちりです。ゲームが苦手な方でもクリアできるようになっていると思います。




快適性:★★★☆☆

快適性は、このゲームの快適さ、ユーザビリティ、遊びやすさがメインです。

メニュー開閉時の若干のロードが気になった

基本的にはオープンワールドなので、データロード後のロードが長いのは問題ないと思います。(もちろん早いに越したことはないですが)ですが、よく使うアイテムメニューの開閉でもローディングが若干かかってしまい、それが気になってしまいました。特にボス戦では荷物の入れ替えが激しくなるので…

ただ、これは著者のPCスペックが弱いせいかもしれません!著者はHDDにインストールしているので、SSDにインストールすれば解決するかもと思いました。

とはいえ、荷物の積み下ろしがもっと感覚的にできれば良かったなと思いました。いちいちメニューを開かないとアイテム交換できないデスストさん側にも問題がある!(責任転嫁)

↑著者のPCスペックだとここの3Dモデルの表示にややラグがある。

リアルなゲームバランスと快適さの兼ね合い

リアルさが追求されていて面白いゲームなのですが、それゆえにゲーム的には不便だなと思う場面もありました。

途中で酸素マスクというアイテムが出てきますが、あれを被ると水筒が飲めません。急に飲めなくなったのでどうしたんだろうと思ったら、酸素マスクが原因でした…

あとは配達の移動距離が異様に長かったり、転倒してアイテムが坂を転がり落ちてしまったり、配達屋なのに銃撃戦をさせられたり…著者はシナリオが気になって早くクリアしたい派だったので、若干のストレスがありました。ただ、これらはユーザーの好き嫌いによるでしょうね…これぐらいがリアルでいいんじゃい!という方や、もっとカジュアルに遊ばせろや!という方、両方いると思います。




シナリオ:★★★★☆

シナリオはこのゲームのシナリオの面白さなどです。

人類・生命の繋がりを描いたストーリー

配達屋のサムがアメリカの各地に散らばった拠点を通信でつなげて、デス・ストランディングと呼ばれる災害から逃れよう!というのが超ざっくりなストーリーでした。(超ざっくり)

その背景にはデス・ストランディングの起源、引いては全人類、全生命のつながりを感じさせる要素がありました。各拠点に配達に向かうことで少しずつ人々がつながっていき、無愛想なサム自身も成長していく…そんな展開がとてもよかったです。

登場人物たちとの繋がりを感じはじめたところで、ゲーム内で各プレイヤーが置いた看板に一斉に励まされたときは若干涙ぐんでしまいました。ユーザー同士のつながりを感じさせるシステムも、シナリオと相まってよかったですね。

↑道中ではたくさんのユーザーに助けられる。とってもグローバル。

個性的で愉快な仲間たち!

メインとなる登場人物のシナリオもしっかり掘り下げられていて、終盤の盛り上がりに一役買っていたなと思いました。どうしてもメタルギアと比較してしまうのですが、メタルギアは異能者が敵であることが多く、味方がだいたい異能者のデスストは感慨深いものがありました。

個人的にはデッドマンが好きですね~!いい感じに砕けたキャラクターで、強いていうなら相棒的なポジションでもありました。メタルギアでいえばオタコンかもしれません。

公式ページからムービーシーンの引用です!回想モードがなかった…(ほしい)

登場人物の名前(コードネーム)は映画が元ネタ?

推察でしかないのですが、登場人物のキャラクターの名前は映画が元ネタかもしれませんね~!

  • ダイハードマン=ダイハード(ブルース・ウィリス主演の映画)
  • デッドマン=デッドマン(ジョニー・デップ主演の映画)
  • ママー=MAMA(デッドマン役でもあるギレルモ・デル・トロ監督が製作総指揮した映画)
  • ハートマン=ハートマン軍曹(映画フルメタル・ジャケットの登場人物)

フラジャイルも何かありそうですが、わかりませんでした…!

専門用語が多くてやや混乱する

デス・ストランディング、BT、BB、ビーチはなんとなくわかってきたのですが、急にデス・ストランディングをDSと略したり、しまいにはラスト・ストランディングまで登場したり、ところどころ混乱してしまいました。なるほど…わからん!の場面が少しありましたね。サム・ストランドとサム・ブリッジズという名前も最終的には意味がわかりましたが、ずっと引っかかったままでした。

それでも大まかなストーリーを追うことは出来たので、そこまで問題ではないかなと思います。(メタルギアもそうでしたし、小島節だと思えば…)

二転三転…からの四転五転!?なかなか終わらないシナリオ

よし!そろそろクライマックスだな…と本腰を入れてプレイしたらエンディングまで5~6時間かかりました。ダイハードマンに「これが最後の配達になる!」っていわれたのですが、あれは嘘でしたね…(その数時間後デッドマンから「これが最後の配達だ」といわれた気がする)

終わりと見せかけてなかなか終わらないのは良いとして、合間に長距離配達ミッションがあったりでそれが辛かった原因のひとつかもしれません。道中のボス戦もきつかった…シナリオの合間に挟まれる強制イベントがシナリオのテンポを落としているように感じました。

終盤の怒涛の展開は良かったのですが、特にアメリの身の上がやや複雑で、著者はそこで集中力が切れてしまいました。それまでにだいぶ伏線もあったので、大体の予想がついていたのもありますね。それは知ってた的な話もややありました。

サムとかクリフとかダイハードマンとかBBとか…あの辺りはさすがに最後まで見ないとわかりませんでした。

サムとBBにいいね!:★★★★★

このゲームだけの評価ポイントです!

初見はビジュアルがこわかった

培養器みたいなカプセルに入れられた赤ちゃんという、なかなか強烈なビジュアルのBB。

個人的に不気味さをうすら感じていたのですが、BBが意志を持っているように感じはじめたり、サムがBBをルーと呼び始めた辺りから、いつの間にか感情移入していることに気づきました。

デッドマンも最初は装備としてBBを扱っていて徐々に感情移入していましたね。BBをもの扱いするんじゃねー!と思ったりしたのですが、序盤はBBが可愛いと思えなかったので、著者もデッドマンと同じでしたね…

↑なんかこの子こわいよぉ…泣き声もこわい…BBって何…?

俺はBBのためにデスストをクリアしたんだ…

サムの秘密やBBとの関係性がはっきりしたところで、あのラストというかクライマックスは最高でしたね!泣きながら最後の配達を行いました…あのシーンのためにデスストをクリアしたんだ!と思わずにはいられませんでした。最後はサムとルーに100万いいね!

↑見てぇ!!!ルーがいいねしてるぅ!!!(親バカ)




銃で世界をつなぐ時代は終わった

というわけで今回はデス・ストランディングのクリア後レビューでした。

結局、あれは何だったの…?という点もあったりするのですが、その辺りはドキュメントなどで補完したり、ユーザーの想像にお任せ的な部分だったりするようです。

結論をいえば、著者はすごく好きなゲームでした。斬新なゲーム内容もそうですが、特にシナリオがよかったですね!「銃で世界をつなぐ時代は終わった」そう思わせてくれるピースフルで良いゲームでした。こういったメッセージ性もデスストが世界的に受け入れられている部分なのかなと思いました。

もしかすれば今後も何かしらの追加DLCがあるかも?しれませんので、何かあればまた記事を書いてみたいなと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では!




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